2012年2月15日水曜日

君はまるで、花のようだ。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、wearerのYKです。
最近髪を切ったんですが、次の日に会ったメンバーに「豆みたい」と言われました。
その次の日に会った人には「米みたい」と言われました。

・じわじわと残業が増えてきている。
追い立てられている感じはないのだが、なんだかんだあれこれあって、気がつけば帰りが遅くなったりする。
僕の僕だけの仕事があり、頼まれた仕事があり、かぶせられた仕事があり、僕はやるべきだと思って自主的にやるがもしかしたらやる必要のない仕事があり、一日が終わる。
合間に研修がいくつかあったりする。
とにかく何でもかんでも、できることは全部やっておけということなのだろうな、と思う。
それをどれだけ僕の血と骨にすることができるのかな、と思う。

・ふとGoogleカレンダーを見ると、こんな時期に限ってライヴの予定がみっちり入っている。
wearer、弾き語り、その他いろいろ。
ありがたいなあ、と思う。
そういえば、去年の今頃もこんなふうだったなあ、と思う。
働いて、歌って、時に白い雪でも舞い散って、年度末が過ぎていく。

・新宿JAMにてpunica polcaのライヴ拝見す。
ドラム/ヴォーカル多田ちゃんのプレイを見ると、ドラムは決してリズム・キープをするためのものじゃなくて、時に歌ったりする楽器なのだな、とか思う。
見るたびに、その想いが強くなっている気がする。

・仕事後、渋谷homeにて弾き語り。
共演に喜多村康介、青江好祐、ミヤザキナオコ。
「宮益坂でつかまえて」という3人がレギュラーでやっているイヴェントに、ゲストとして参加した形。

というか、この3人はミュージシャンとしての経験も豊富で、当然歌も楽器も物凄くすごくうまいし、言わば弾き語りの黄金聖闘士のような存在。
そこに青銅聖闘士、いやむしろ雑兵といった感じの僕が参加していいものかと思いましたが、妙な緊張感の中、いつも以上に気持ちを込めて、丁寧にプレイすることができたと思う。
最後「baby blue」を一緒にセッションしたりして、楽しかったな。
僕の曲にきれいなハーモニィをつけてくれて、うれしかったし、勉強になったな。
ありがとうございました。
今度ゆっくり飲みたいっす。ビートルズ話を肴に。

ライヴの前、青江くんに楽屋で「あの曲ってほんとにコード4つしかないんだよね?」と念を押される。
何度聴いても最初から最後までおんなじコード進行に聴こえるから、心配になったんだってさ。
ご安心ください。僕は、みんなみたいに、分数コードがたくさんでてきたり、Bメロの途中から転調したりするような曲は書けませんので…

そう、だから、おんなじで大丈夫です。それどころか、僕の作る曲はだいたい全部おんなじです。

・新宿motionにてHOTELSのライヴ拝見す。counterpartsのイヴェントだった。
ギター/ヴォーカルの高橋くんとはもう何度も飲んでいるのだけれど、ライヴははじめて見た。
マニュエル・ゴッチングかよっていうくらいのミニマルなギターフレーズに、「踊れるもんなら踊ってみろ」と言わんばかりの天邪鬼なダンス・ビート。
かっこよかったなあ。
ギター/ヴォーカルが2人いて、曲を書いた方がメイン・ヴォーカルをとる形だったのだけれど、高橋くんの曲のほうが、僕は好きだったな。
得も言われぬ感情が、もどかしさそのままににつたわってくる感じがして。
また拝見したいです。

・「みんなの戦艦2012」というイヴェントを見に、新宿へ。
歌舞伎町のど真ん中に風林会館というビルがあるのだが、その5階のキャバレーの跡地にて、2日間にわたり行われる都市型フェス。
特に2日目はソールドアウトだそうです。すごい。
時間があまりなかったので長居はできなかったのだけれど、昭和のキャバレーそのままの怪しい雰囲気の中に若者がたくさん集まっていて、出入り自由で、フードも充実していて、みんなある程度思い思いに過ごせる自由度があって、これはやられたなーと、思いました。
少しだったけれど、おとぎ話のライヴが拝見できてよかった。
上手い下手じゃなくて、とにかく演奏している彼らを見ていると、自然と気持ちが高揚する感じ。かきむしられる感じ。すごかったな。
今年はどこかでご一緒できるといいな。

0 件のコメント:

コメントを投稿