2012年2月2日木曜日

君は孤独で、僕は働き者で。

いつもお世話になっております。
センチメンタル日本代表、YKです。
気がつけば、早くも今年の12分の1が終わってしまい、戦慄しています。

・新宿motionにてmacroniftのライヴを拝見す。
この日は、僕らも日頃お世話になっている渋谷LUSH店長・勝さんがサポート・ドラマーとして参加していた。
今まで観たmacroniftのライヴの中で、突出してよかった。
ミュージシャンなんてみんなわがままで自分勝手で、いつも誰かを追いかけながら、 そのくせ誰と競う事もできない海をただいつまでも漂うのだろう。
那須ちゃんと話していると、僕はいつもなんだか、そんなことを思う。 


・渋谷homeにて弾き語り。「しょうへいバー」という、しょうへいくん仕切りのイヴェント。
しょうへいくんをバーテンダーに見立てたこのイヴェントも、1月で1周年。僕は開始当初からすっかりお世話になってしまいました。おめでとう。ありがとう。
とにかくあたらしい風を店に迎えいれようという、しょうへんくんの前のめりな姿勢、きっとまたよい出会いを連れてくるだろうな。


・池袋ROSAにて、みやじまんさんのライヴを拝見す。
久しぶりにみたみやじまんさんの不思議な弾き語り。
ペダルのルーパーなんかを使って、自ら弾いた音をその場でサンプリングしながら、フレーズを重ねてライヴを作っていく。
でも歌っているのは、30男の、どこかかっこつかない日常。 みやじまんワールドだ。
ライヴはなんかタフな印象だった。
みやじまんさんのようなベテランでも、ここにきてタフネスが増したりするんだな。
とにかく先入観を捨てて、努力あるのみだ、と思う。


・吉祥寺にて、高校の同級生と久々に飲む。
高校のとき、同い年なのになぜだか兄貴みたいな感じがするこの男に、僕はたくさんのことを教わった。
「目的を見定めて、それに見合ったメソッドを見つけろ」という、ごくごくシンプルで、それなのに多くの人が気がつかずにいることも、彼が僕に教えてくれたことだ。
もちろん、僕は今でもそんなことはこれっぽっちもできてない。だから、そういう意味では、僕はいまだに彼の背中を追いかけているのかもしれない。

言い過ぎか。


昔から大人だったけど,久しぶりに会っても、やっぱり大人だった。
大人って、いいもんだな。
今年は何か一緒にやれるといいな。とりあえずまた飲もう。


・土曜の昼は、友人の篠崎勇己が脚本と演出を手がけた舞台を、渋谷にて拝見す。


カフェレストランを舞台にしたコメディを、実際にカフェレストランでやってしまおうという試み。
勇己の脚本の持ち味である畳み掛けるようなボケ/ツッコミを、イケメンたちがさわやかに演じていた。 
勉強になりました。


・その後池袋ミュージックオルグにてユームラウト企画を拝見す。
この日は、対バンにザ・クレーターを迎えていた。
前回僕らが呼んでいただいた企画に、今度はクレーターが出て。輪が広がっていく感じが嬉しい。
西村くんはこの日も、ひりひりと、気持ちで演奏していた。


・その後、下北沢threeにてDJイヴェントをちらりと見てから、また渋谷に移動。
渋谷LOOPにて、FURAGOのライヴ。
イケイケな深夜イヴェントで、IMALUさんがDJしてらした。
深夜というか明け方の出番にも関わらず、FURAGOはフロアをあげまくっていた。
たくさんの女の子が、とにかくキャーキャー言ってた。
いつも男性の野太い野次しかない僕らのライヴとが大違いではないか。死にたくなった。


・SYNのツアーファイナルを新宿MARZにて拝見す。
 対バンはSKYBEAVER 。この日をもってギターとベースが脱退するそう。


10年前に渋谷屋根裏で見た時は3ピースの正統派パワーポップ・バンドだった。
10年ぶりに見たらこうなっていた。
それでもメロディはあの頃のままだった。
だから人生はすばらしい。僕はそう思う。


SYNの演奏は、重低音に身を委ねていると、焦燥感や喪失感が垣間見える瞬間があって、それが心地よかった。
またライヴ見たいな。

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